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西村 秀夫; 岡本 毅*
31st Annual Meeting Proc. of Nuclear Materials Management,Vol. 19, p.518 - 523, 1990/00
遠心分離濃縮工場に適用すべき基本的な保障措置法については、現存する工場及び当時建設中または計画中のものに関して研究したヘキサパータイト・プロジェクトがあり、頻度限定無通告(LFUA)査察を実施すべきであると結論された。この手法を将来の大型商用濃縮工場に適用することは、当該工場が大きな濃縮能力を有すること及び商業上並びに核不拡散上より多くの機微な情報を有することから十分な研究が必要である。本論文では、申告値を超える高濃縮ウランを生成することが理論的に可能な方法について、モデル工場の遠心分離カスケードをシミュレーションコードCCS-Iを用いて解析し、保障措置が検知すべき異常を示す。合せて、誤警報を発生する可能性のある原因について、正常操業時及び事故事のカスケードの動的振舞いを考慮して検討する。そして、異常を検知し、かつ、誤った判断をしないという観点から保障措置の有効性を評価する。